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3兄弟ママ 〜健康と食事を考えて〜

椎茸を日に当てるとビタミンDが急増!!

カルシウムの吸収を助けるビタミンD

椎茸にはビタミンDが豊富に含まれているといわれています。

 

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日光浴でビタミンDが10倍!

ですが、ほとんど日に当たっていない椎茸。

出荷時にはビタミンDはゼロに近いそうです。

そのビタミンDを増やすためには、

椎茸を日光浴させると良いそう。

そうすることで、ビタミンDは10倍になるそうです。

 

10倍!!

驚きですね。

 

調理前に30分〜1時間くらい干して日光浴をさせます。

太陽にさらしての「天日干し」が効果を上げるそうです。

人間も日光浴をしてビタミンD生成するので、

同じなんですね。

でも、椎茸はビタミンDだけではなくて、

ビタミンB1や食物繊維も増えるそうです。

それも10倍くらい。

 

干す時のポイント

かさは下にして干すのがポイント。

かさを上にすると、胞子が落ちてしまい、

しなびたり黒ずんだりしてしまうそうです。

 

急いでいる場合は、スライスしてから干して。

干す時間は30分〜1時間くらいですが、

保存性を高めたい場合は1〜2日。

水分をしっかり抜いてしまうと良いそうです。

 

天日干しで美味しさアップ

天日干しは色々なお野菜の美味しさがアップします。

ですが、栄養価が増えるのは椎茸だけだそうです。

栄養価も高く保存も効く干し椎茸は、とっても便利な食材ですね。

 

同じ食材でも調理方法や保存方法によって、

栄養価がこんなにも変わるとは驚きですね。

日々勉強をして、美味しく楽しく健康な食生活を

送っていけたら良いなと思います。

 

その他の栄養

⚫︎食物繊維

ビタミンD以外には食物繊維が豊富。

干し椎茸になると、なんと40%も含まれているそうです。

整腸作用がありお通じを良くするので、

肌荒れを防ぎ、ダイエットや肥満防止にもなります。

 

⚫︎レンチナン

免疫力を高めて、

ウイルス性の病気に強い抵抗力を高めるそうです。

 

⚫︎エリタデニン

血圧抑制効果、血管の詰まりやコレステロールの増加を

防ぐ効果があるそうです。

 

椎茸の栽培方法は2種類

椎茸の栽培方法には「原木栽培」と「菌床栽培」の

2種類があるそうです。

スーパーでよく見かけるのは「菌床栽培」。

ですが、「原木栽培」の方が、旨み、香り、栄養ともに

勝るそうです。

 

椎茸嫌いの主人も、

椎茸狩りに行き「原木栽培」の椎茸を食べると、

椎茸嫌いが治ったそう。

椎茸が苦手な人は一度「原木しいたけ」を試してみては

いかがでしょうか。

 

 

ゴボウの栄養素をムダにしない食べ方👇