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3兄弟ママ 〜健康と食事を考えて〜

さつま芋はゆっくり加熱で糖度と栄養をアップさせる!

甘さがありお菓子にもなるさつま芋。

我が家の子供達も大好きで、お菓子にもよく出します。

 

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そんなさつま芋の甘さを引き出すには、

ゆっくり加熱をすることがポイントだそうです。

焼き芋を美味しく作るにも、

もちろんこのゆっくり加熱が肝。

 

なぜゆっくり加熱で甘くなるのか

甘みを出す麦芽糖

この麦芽糖酵素の働きでデンプンが変身したものだそう。

この酵素が働くのが60度〜70度で、

90度以上になると働かなくなるそうです。

そのため、温度が高くなりすぎない程度で

長時間加熱すると甘くなるのですね。

 

加熱する方法

⚫︎160〜180度のオーブンで

じっくり1時間程加熱する。

⚫︎蒸し器で20〜30分ほど蒸す。

⚫︎アルミホイルに包んでオーブンや魚焼きグリルで

40分ほど加熱する。

⚫︎アルミホイルやオーブンシートに包んで

ストウブのような鍋で30ほど分加熱する。

(大さじ2杯くらいの水を入れ、途中でひっくり返す。)

など簡単な方法がいくつかあります。

 

時間はかかるけれど、放っておけるので楽チンです。

 

さつま芋の栄養

⚫︎ビタミンC

さつま芋にはビタミンCも含まれます。

このビタミンCはデンプンに守られているので、

熱に強いという特性を持っているそうです。

 

⚫︎食物繊維

よく知られているように、

さつま芋には食物繊維がたっぷり。

コレステロール値を下げてくれたり、

お通じをよくする整腸効果があります。

 

⚫︎ヤラピン

皮に含まれる「ヤラピン」。

こちらは、腸の働きを助けて腸を綺麗にしてくれます。

胃の粘膜も保護してくれる効果もあるそうです。

 

 

栄養が凝縮された干し芋

栄養たっぷりなさつま芋を干したお菓子の「干し芋」。

干し芋」は栄養が凝縮されていて、とっても身体に優しいおやつです。

ビタミンCは減ってしまいますが、その他の成分はさつま芋よりも増えるようで、

鉄分も含まれています。

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我が家でもよくお菓子として子供達に与えています。

 

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